薄毛対策に皮脂の摂り過ぎはNGです。

皮脂を完全に除去するのはNG!

 

皮脂を完全に除去して、綺麗さっぱりになくしてしまう方がいい。

 

そんなイメージはありませんか?

 

実は、皮脂を綺麗さっぱりなくすのは頭皮によくない事なのです!

 

【このページで説明する内容】

1 皮脂の役割について
2 皮脂をとることで起きる弊害(薄毛になる理由)
3 シャンプー選びで注意すべきポイント
4 皮脂がない状態で育毛剤を使うリスク

 

 

皮脂が本来担っている役割

皮脂が本来担っている役割とは、体のバリア的機能です。

 

具体的なバリア機能とは
  • 過剰な水分の蒸発を防ぐ、頭皮の潤いを保つ
  • 髪の毛にツヤを与える
  • 細菌や毒性物質の侵入を防ぎ、頭皮を乾燥から守る

 

(具体例)バリアが機能しなくなる弊害
  • 肌が乾燥状態だと、ちょっとした刺激でも頭皮がかゆくなる、摩擦で痛くなる。
  • 細菌がつくと炎症や感染症等を誘発しやすくなる。

 

バリア機能は乾燥や細菌の侵入から守るために、皮脂が保護膜となってくれるのです。

 

どうして世間一般に皮脂が悪者になるの?

皮脂には汚れもついています

 

ホコリやばい菌などの汚れをそのまま放置しておくことは頭皮にもよくないことです。

 

また、皮脂が多すぎで頭皮を詰まらせてしまうと、取れづらくなってしまうためです。

 

 

普通にしていれば、皮脂は詰まらない。

皮脂が余分にあると毛穴が詰まると聞いたことがあるかもしれません。

 

 

しかし、皮脂はもともと人の体を守るための液体であるため、普通に過ごしていれば詰まるようなことは基本的に想定できません。

 

 

人体は36.7度前後あるため固まって毛穴を詰まらせるようなことはありません!

 

(皮脂が極端に低温になれば脂のように固まったりします。)

 

皮脂が詰まる場合をとは?

 

ケース1
皮脂が詰まる原因 対策方法

皮脂の多いので、過度にとりぎる。

体が皮脂の不足を感知して日常の皮脂分泌量を増やす。

  • シャンプー選びや洗い方、頻度を改善する。
  • 食生活の見直し、生活習慣の見直し。

 

 

ケース2
皮脂が詰まる原因 対策方法

頭皮が乾燥する。

原因1と同じく体の感知により分泌量が増加する。

  • シャンプー選び、洗い方、保湿方法の見直し。

 

 

皮脂を過度に取りすぎると起こる弊害(3つ)


皮脂を過度に取りすぎることで起きるリスクは3つです。

 

1 通常の皮脂分泌量が逆に増加してしまう。
2 頭皮の血流が悪くなり、髪の毛の成長期が短くなり育ちづらくなる。
3 育毛剤の侵入を妨げる

 

それぞれ、内容を説明していきましょう!

 

1.皮脂は取りすぎると、逆に増加してしまう。

皮脂はとりすぎると、「皮脂が不足しています」という信号が皮脂腺につたわります。

 

 

信号をうけた皮脂腺は、皮脂の分泌を促し、皮脂腺が再生されます。

 

 

日々繰り返していると、皮脂腺は常に刺激された状態になり皮脂の分泌が増えることになります。

 

 

 

2.頭皮の血流が悪くなる⇒成長期が短くなる。

皮脂膜をとることで、皮膚は徐々に弱っていきます。

 

 

頭皮の血流は悪くなっていきます。

 

 

髪の毛の血流が悪くなると、必要な栄養分を毛根に送り込むことができなくなります。

 

 

髪の毛の成長期に十分の育つことができなくなってしまうのです。

 

 

こんな症状がでたら注意です!
⇒頭皮が異常に臭くなる。

 

 

 

3.育毛剤の侵入を妨げる

毛穴がふさがれてしまうため、育毛剤が頭皮に浸透しにくくなってしまいます。

 

 

せっかく選んだ育毛剤でも、頭皮にかけても無意味なものとなってしまいます。

 

 

「育毛剤は効果がない」と嘆く方の、原因の1つでもあります。

 

 

シャンプー選びで注意すべきは界面活性剤!

シャンプー選びで注意すべきポイントはずばり界面活性剤です!

 

 

界面活性剤作用が強い活性剤は、皮脂をとる作用が強いのです。

 

 

皮脂膜を綺麗に取り去っていってしまうのです。

 

 

また、強いものだと角質層に作用する働きも強くなります。

 

 

浸透力も非常に強いため、タンパク質変性作用も強いのです。

 

【コラム】タンパク質変性とは?

 

タンパク質変性作用というのは簡単に表現すると、髪の毛がダメージを受ける作用です。
タンパク質変性作用を起こすと、卵が固まるように髪の毛が固くなってしまいます。
特に、石油系界面活性剤だとタンパク質変性作用を起こし安いようです。

 

 

間違った認識でシャンプーを使うと、髪の毛を育てるための組織も傷めることになってしまうのです。。

 

 

皮脂が極端に少ない状態で育毛剤を使うリスク

皮脂が少ない状態で育毛剤を使用すると、頭皮に負担を与えてしまいます。

 

 

界面活性剤等で、皮脂腺を綺麗にしてしまい頭皮が痛んだ状態のところに育毛剤をつけているのです。

 

 

頭皮に負担を与えるとは、育毛剤の成分に皮膚が負けてしまうことを言います。

 

 

頭皮を痛めてしまうと、上記で説明したように皮脂の増加、血流の悪化により髪の毛の成長期短縮などの様な状態になってしまうのです。

 
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